鱗雲。

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   早朝散歩の帰り道、東の方から、ゆっつくりと夜が明けてきた、暫くすると

   空一面に鱗雲が広がってきた。

   鱗雲と言っても鯖の模様みたいだ。近頃は青魚の栄養成分(DHAEPA)が健康

   に好いということで、スーパーの棚には各メーカーの缶詰が賑わている(笑)

   そのサバだが、諺に「サバを読む」と言うのがある。

   この諺の語源なんだが、鯖は昔はたくさん取れた。それにこの魚は傷みやすい

   一説には鯖の生き腐りと云うのもある。

   これは内臓(はらわた)が直ぐに悪くなる。そのため水揚げしたらすぐに数を

   カゾエて出荷しなければならない。。。それで急ぐあまり数え方がいい加減に

   なり数が合わないのだ(笑)酷くなるとトロ箱いっぱい50匹なんてだいたいの

   数を予測して出荷していた(笑)

   そんなことから現在では鯖を読むとは信用できない数字のことみたいだ。

   その代表が年齢の詐称、身長のウソ、それに体重か?

   いずれにしても鯖を読むとは、そんなに人に迷惑をかけない諺のようだ\(^o^)/