凛とした月。

　　　　　　　　早朝散歩⇒今朝も奥須磨公園から有明の月を眺めていた。

　　　　　　　　その月は何か？凛としていて、漢詩の世界のようだ。

　　　　　　　　風蕭々（しょうしょう）として易水寒し。

　　　　　　　　壮士ひとたび去って復（ま）た還（かえ）らず　。

　　　　　　　　荊軻が始皇帝を刺殺に旅立つ時に見た寒々とした月は

　　　　　　　　こんな月だったのかも？な～んて柄にもなく月を眺めていた。

　　　　　　　　そんな事を思いながら畠ケ谷池の畔までやって来た。

　　　　　　　　すると五位鷺が水草の中で何かを狙っている？

　　　　　　　　ゴイサギは一瞬の隙を突いて獲物に飛び掛かった。

　　　　　　　　ゴイサギは失敗をしても返り討ちになることはない。

　　　　　　　　これが人間世界と違うところだ（笑）