薄ぼんやりと、
早朝散歩⇒横尾山のお地蔵さんの所まで登って来た。南西の方角を見ると明石海峡大橋が朝霧の中に薄ぼ
んやりと浮かんでいる。薄ぼんやりなんて、ボンヤリが言うなんておこがましいか?
蛇足だが、私の生まれた大阪では、長男のこと
を惣領の甚六と言う。
気がきかず、間が抜けている、そのことから甚六の
ことをこのボンヤリとあざけって言うのだ。
勿論 、私はその甚六なのだ。
一息ついて、お地蔵さんにお参りをする。
祠の軒先に吊るしてある風鈴の短冊が、揺れている。
その短冊には「ゴミ出しに 定年なしと 妻の激」その反対側に
は「逆らわず ただうなずいて 従わず」と書いてある。
川柳とはいえ、老夫婦の楽しそうな風景が見えてくる。
春だネェ~~~~~