按摩の笛。

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  早朝散歩⇒今朝も奥須磨公園の正門前までやって来た。ふと向かい側の土手を見るとイタドリ

 竹林の様に茂っている?そんなイタドリを見ながら園内へ入ると、草叢の上をピョコピョコとムクドリ

 が動き回りながら何かを探している?。

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 イタドリムクドリか?同じ様に後ろにドリが付くが、両者には何の関連性もない。

 イタドリは食用にもなる山菜だ、名前の由来は傷口に、この植物を揉んで貼り付けると痛みを

 取る?そんな事からイタドリ(痛取り)と呼ばれるようになったとか

 片やムクドリの方は漢字で書くと椋鳥だ。字面から見ても解る通り、椋木(ムクノキ)の実を好んで
 
 食べることから付いた名だ。勿論、椋の実が無くなれば生きて行けないので、昆虫や果実、種子、

 など口に入るモノは按摩の笛、以外、何でも食う訳だ。その点、私と似たようなモノだ(笑)

 敗戦後、私と同じような欠食児童達は、椋の実や茱萸(ぐみ)、それにアケビなどをお八つ代わりに

 採って食べたものだ。私の散歩道にはこれらの実を見かけるが、今の子供たちは見向きもしない?

 これが時代と言うモノか?私などは昔を懐かしみ、時折、これらの実を千切って口にする(笑)

 もし誰かに、美味しいですかと、聞かれれば、平和の味がしますと言いたいね(^^♪