嘘をつくのは。
4時過ぎに目が覚めて、新聞を取りに玄関へ、ついでに表の様子を見る、
路面がぬれ空を見上げると今にも降りだしそうな空模様。
決まった!早朝散歩はお休みだ。な~んて勝手な理屈をつけて、寝床に帰り
新聞に目を通す。その後はする事がない?なんとなく目を閉じると、昔の事を
思い出していた。と言うのも会社の先輩に月曜日になると時々休む人がいた。
出社すると電話が鳴っている?女性の声だ。またKさんの奥さんか、と思いながら
応対する。。。昨夜、親戚に不幸があって休みたいとのこと
ハイ分かりましたと電話を切る。 ある時は①親戚の法事、、、親戚が多い?
②親戚に不幸が多い?←次から次へと死んで行く、←勝手に人を殺すな(笑)
まるで芝居の幽霊だ。切っても切っても、次の演目には顔を出す(笑)
それに月曜日になると体調を悪くする。
社内では、Kさんの親戚の人はもう居ないのでは?なんて心配をする人も居た?
問題は本人が直接、電話をしてこない事だアカンタレで気が弱い。
月曜日に朝一で電話が鳴る。女性の声?電話を取った者は、女性が喋る前に
Kさんですか?と声をかける。ハイそうです。今日は法事ですか風邪引きですか?
と問い掛ける?スミマセン、寝冷えをしたみたいです、お医者に行きたいので
休ませてくださいとのこと。ハイ分かりました、、、お大事にと電話を切る。
普通、こんな対応をされると、奥さんは嫌だと思うのだが、そんな事は気に掛けず
平気の平左でいた様だ。あのKさん御夫婦、まだ元気に生きているのだろうかと
つい!思い出してしまったのだ。