銀杏が。
早朝散歩の帰り道、Y小学校の南側の歩道橋までやって来た。未だ7時前だと
言うのに陽は高く物凄く暑い、こんな暑さ何時まで続くのやら、そんな事を思い
ながら橋の欄干に身体を凭(もた)れかけ、下を見ると、Y小学校の学習用農園の
田んぼの稲穂がすくすくと伸びている。この稲穂の緑は何か癒される気分だ。
アンポンタンのオイラも緑色に反応するみたいだ(笑)
目を右に移すと里芋の大きな葉が炎天下に耐えて辛そうだ。
その手前にはミニトマトがたわわに生っている。だが夏休み故に取る人もなく只、
虚しく太陽を浴びているだけだ?あぁ~勿体ない
歩道橋の階段を降りて少し行くと、イチョウの木が緑の葉を茂らせている。
近寄って見ると銀杏の実が沢山なっている。
そうか!あと一か月もすれば、ギンナン入りの茶わん蒸しが喰えるのか?
な~んて、他愛無い事を考えながら歩いていた。