芋粥。

イメージ 1
           南條 亮ジオラマ展(終戦後の風景) ↑
   芋粥と言えば何を想像するだろうか?知的な人は芥川の短編小説

  「芋粥」を思い浮かべるかも、また、一を聞いて十を知る人は、たぶん

  薩摩芋のお粥だろうか(笑)

  他の芋でお粥を炊く事も有るのかもしれないが私は知りまへん。

  関西では昔から芋粥と言えばサツマイモ、豆ご飯と言えば豌豆(えんどう)だ。

  他は目出度い時に炊く赤飯や法事に炊く大豆ご飯ぐらいだ。

  ついでに言うなら肉じゃがと言えば牛肉だ。ところが最近知ったことだが

  東京の肉ジャガは豚肉を使うらしい?所変われば品変わるだ。(笑)

  関東は豚肉文化だからか?それなら北海道では羊の肉で肉じゃがを作るのか

  な~んて。。。今朝は芋粥を食べながらそんな事を思ってしまったのだ。

  余談だが、30年ぐらい前、娘がロンドンへ留学していたころ、体調が悪く

  中華レストランへ行き、お粥を食べたいのだが、英語で注文が出来ない。

  そこでナフキンに粥と漢字で書いたら、お粥が出て来たので嬉しかったと

  言っていた。