虎杖。
早朝散歩⇒今朝も奥須磨公園の新池までやって来た。池沿いの鉄柵の横を
歩いていると、水辺にイタドリが少し伸びている。
そうか?桜の花が終わる頃にはイタドリが芽を出すのか、子供の頃、この
イタドリをスッポンと呼んでいた。終戦後の食べ物の無い時代、悪ガキたちは
野山でこのスッポンを採ってよく食べたものだ。その時、このイタドリを折るとポン
!と言う音がしたのでスッポン!と呼んでいたのかも。
でも物の本によると、傷口に、この植物を揉んで草の汁を塗ると痛みが取れたの
で、「痛取=イタドリ」と呼ばれる様になったとか
もう一つは虎の杖と書いて「虎杖=イタドリ」と呼ぶ、これは竹の様な節目が虎の
尾を連想させた。、それを杖にとイメージを膨らませたのかも、、、、、要するに
名は体を表すと言う一つの喩えかも。だが人間にはそうでない人も沢山いる。
名付け親の心も知らないで、正義と付けられた人が悪事を働き新聞紙上に
掲載される。私の知り合いなどは、良一なのに悪戯ばかりするので子供の頃は
悪一と揶揄されていた。だが、今は立派な長者に成っている(笑)解らんもんだ