かばやき。
早朝散歩⇒今朝の蒸し暑さは、何じゃらホイ!とにかく山の小径を歩いていても額や背中には、不愉快な汗が
だらだらと流れている。小径の先をふと見ると、若々しいガマの穂がす~と伸びている。
取りあえずデジカメでパチリ 蒲の穂か、ガマの穂を見ると、ウナギの かば焼き の語源を思いだした。
江戸時代の中ごろまでウナギはアユや岩魚の様に真ん中に串を差し、焼いて食べていたのだ。その形がこの植
物の蒲の穂に似ていたことから→蒲(ガマ)がカバと訛って、ウナギ+カバ+焼き=ウナギのカバ焼きとなったと
か ところが和包丁の切れ味の良さと料理人の器用さで今の様な腹開きや背開きのウナギのかば焼きが、
出来るように成ったのだ。←聞くところによるとフランスやスペインでは今でもウナギは筒切りに切って食べてい
るとか?蛇足だが、ウナギの背開きは関東流、これは腹を裂くことは切腹を連想させるのでこの様になったと
言われている。ところが関西は町人文化、腹開きで、あろうが背開きであろうが、そんなことは御構いなし(笑)
要するに旨ければ良いと言うことなのだ。 そうそう、この暑さだ、一寸、鰻でも食って元気を出すか
誰ですか?いっすんうなぎと読んだのは?