蛾や蝶々。
早朝散歩⇒今朝も5時45分に家を出る。薄曇りの中から、お日様が鈍く差し小学校のプールの水面を輝か
している。そんな風景を見ながら、山の登り口までやってきた。一息ついて汗を拭きスポーツドリンクを一口含み
又、歩き出す⇒山の中程までくると?道端の左の方に
ピーナツ状の緑色の物が落ちている?近寄って見ると
天蚕(てんさん)だ以前PCで調べた折は天蚕と書い
て天蚕(ヤママユガ)と書いてあった事を思いだした。
山にいる蛾が作りだした繭なのだ。これを何本も撚って
出来た物が絹糸なのだ。これを織物にした人間も偉
いが糸を作りだした蛾も凄い\(^o^)/
そう言えば先月だったか?人工でクモ糸繊維の量産化
に成功と報じられていた。
この糸は耐熱性は300℃、強さは鋼鉄の4倍だそうだ。
その上、炭素繊維には無い、伸縮性も兼ね備えた夢の
繊維の様だ。用途はファッション衣料から自動車、航空
機、医療にと果てしなく広がって行くようだ。
でも?世界中の科学者は、次の目標として芋虫の糸を
人工的に作ることに余念がないと言われている。この芋虫の糸は蜘蛛の糸より遥かに強度が有ると書いてあっ
た。何れにしても、蛾や蝶々の幼虫が吐き出す糸が、次の世代を担うのはどうやら間違いなさそうだ。
先週、虫に刺されて足を腫らし、ブーたれていた、馬鹿な親父とは大違いだと、思いながら、緑色の繭玉(まゆだ
ま)を眺めていた。←虫に刺されたオヤジが蝶々や蛾の幼虫の事をガや蛾や言うのはお笑いだ。