どんならん?

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  今日も最低気温が29℃と報じられていた。散歩中に熱中症で倒れた、なんて言うのは洒落にならないので
 
サッサと早い時間帯に歩くことにした。時計を見ると5時20分だ。家を出た瞬間!も~わっと、生温かい空気が
 
身体を包み何か息苦しくて気持ちが悪い。⇒そんな事を思いながら歩いていると、ふと!今日は」八月十三日だ
 
イメージ 2と言うことに気付いた。 と言うのも、近頃のように週休
 
二日制で無かった時代は、サラリーマンは土曜日は半
 
ドン(午後から休み)だったのだ。でも中小企業や商家
 
の「雇われ人」の休みは日曜か定休日のみ。
 
ところが、8月13日は半ドンで午後から、お休みだった
 
んだ。昔、年寄りに、何故?13日は半ドンなの?と聞い
 
たことがある。年寄りの言うには、御盆は閻魔様も鬼た
 
イメージ 3ちも休みで、地獄の釜も開いている。だから亡者は、そ
 
の隙にに帰って来る。其の帰って来る亡者を迎える
 
ための休みだと言うのだ。←坊主と小説家は見てきたよ
 
うなウソをつく(^-^)ドウにもならない人達だ。そうそう
 
ドンのドンで思い出したが、関西では「箸にも棒にもか
 
からない」人の事を「どんならん人」と言ったりするが、
 
この言葉の語源は、明治か大正時代か忘れたが、正午
 
の合図に空砲を打ち、其の音がドンと聞こえたことと、中身がカラの空砲だ。←ドンならん人は中身が空
 
蛇足だが半ドンのドンは博多どんたくのドンと同じでオランダ語の「お休み」を意味しているとか。