タケノコ。

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 早朝散歩⇒今朝は家を出るのが少し遅かった、何時もは山の上のお地蔵さんの所で夜が明けてくるのだが、
 
今朝は既に明るくなっている。その為、吾妻屋に掛けてある寒暖計は懐中電灯で照らさなくてもよく見える
 
気温はマイナス1℃だ。また寒さがぶり返している歳時記では 啓蟄だと言うのにこの寒さはナンジャラホイ!
 
これでは土の中から這い出そうと思っている虫たちも、チジこまって出られない
 
そんな事を思いながら山から下りてきた。⇒大通りを渡り何時ものように歩道を歩いているとファミレスの
 
赤い幟(のぼり)がハタメイテいる。近寄って行くにつれて、文字が見えだしてきた。その幟には「筍ごはん」と
 
白抜きの文字で書いてある。いつもは暗くて、こんな幟など意識もしなかったのに、改めて、季節の移り変わり
 
を知らされた。だって筍ご飯だよ、例年、今頃になると熊本県産の早取の筍がスーパーに出回っているのだが
 
今年は未だ見掛けない?ファミレスの筍は何処から遣って来るのだろうか?
 
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散歩道にも竹藪があるが、未だ筍が地面を破る気配もない。でも!あと少し待てば、美味しい筍ご飯も我が家で
 
イメージ 3食べられそうだ。 タケノコか?筍と言えば、以前、北
 
海道へ旅した時に、ガイドさんが言っていたが、北海道
 
では、孟宗竹や真竹が無い。竹の子と言えば根曲がり
 
竹と呼ばれる小さな姫竹の事らしい。
 
それにしても、竹とは素晴らしい植物だ。人間にかかれ
 
ば、筍は皮を剥かれ素っ裸にされて食われてしまう。
 
剥いた皮は食材を包む事に使われる。
 
 
イメージ 4そして大きく成長すると、色んな物に加工して役立て
 
る。例えば、茶道具の茶筅(ちゃせん)や茶杓(ちゃしゃ
 
く)に変身する。それに茶室を飾る「花生け」にも利用さ
 
れている。その昔は、ペットボトルならぬ、水筒としても
 
使われていた。一番身近なモノは何と言っても竹馬だ
 
ったのかも?その竹馬も近頃では塩化ビニール製の
 
物が売られている。これも!時の流れか?