ごちそうさん

イメージ 1
 
 早朝散歩⇒5時45分に家を出る⇒随分と夜明けが早くなって来たようだ。でも!気温は零℃(-"-)何時までも
 
寒さが年寄りを苦しめる。気象庁の予報では明日から春の兆しが感じるようになると、言っていた。
 
イメージ 2そう言えば、18日からは彼岸の入りだ
 
暑さ寒さも彼岸までとは昔の人は上手く言ったものだ
 
そんな事を思いながら帰ってきた。
 
着替えながらTVを点けると、NHKの「ごちそうさん」が
 
始まったところだ。
 
画面を見ていると、終戦後の闇市の場面だ。
 
誰もが、ひもじく生きている風景が映し出されている。
 
イメージ 3
 
その場面に出てくる子供と自分とを重ね合わせて見て
 
いると、なぜか?泪があふれてきた。
 
次の場面は、食管法にもとずく警察の手入れだ。←あ
 
の頃、子供心に自分のお金で買ったものを何故?警官
 
に盗りあげられるのか?5歳の自分には理解できなか
 
ったのだ。←嫌な思い出
 
私はお父さんに連れられて三重県志摩市大王町波切
 
(大王崎灯台で有名)や信州の松本へ米の買い出しに行ったことがある。今でも強烈に覚えていることは。波切
 
なぎり)からの帰り道、電車の中は、私たちと同じような買出しの人達でいっぱいだった。すると途中で誰かが?
 
次の駅で警察が張っている(手入れ)と情報を流すのだ?買出しの人達は、慌てて、線路沿いの目印を探して、
 
買って来たヤミ米やお芋(サツマイモ)などを投げ捨て、後で、戻って来て、回収するつもりなのだ。
 
ところが次の駅には警察の手入れはない?シマッタと思いつつ投げ捨てた、所まで戻ってくるがモヌケノ殻
 
そのころ思った事は、世の中で信用できないのは警官と嘘つき(嘘の情報を流し上前を刎ねる輩)な人なんだ
 
と、改めて「ごちそうさん」を見ながら思い出して」しまったのだ。
 
蛇足だが、ひもじい、とは空腹で食べ物が欲しくて死にそうな状態。