あいさに?
早朝散歩⇒あの嫌な山道の毛虫(細い足の多くある虫)も「あいさ」に出くわすだけだ。やれやれと言った
ところだ。だが待てよ?「あいさ」に、なんて言っても、他県の人には、たぶん通じないのでは?大阪生まれの私
などは、あの人はあいさに見かける人ですよ、と言ったりするが。他県では、時々とか時折また、はしばしば、
見かけますよと、言っている言葉なのだ。
このあいさの語源はたぶん、間さ。時間的な間から生
まれた言葉のようだ。
あいさ なんて単独で聞くとワケワカメだが、時折なら、
簡単に通じてしまう、標準語だ。
だが私たちは子供の頃から使っている言葉からは中々
抜け出せない 抜け出せない言葉の中にはこんな
言葉もある。知り合いの、お婆ちゃんなどは、孫が来る
と。お爺さんTちゃんにチメタイ西瓜を出してやってとか、
ヒヤコイジュースをなんて言っている。
それを聞いたTちゃんは、チメタイ?ヒヤコイ?なんて
何のこと?などと聞いている。
いやはや我々のような昭和生まれは困ったモノだ。