恐怖は無知から

イメージ 1
 
 早朝散歩⇒5時30分、傘を持って家を出る。だが!雨は降っていない、でも天気予報では6時から傘マークが
 
付いていた。とにかく用心の為に傘を持って行こうと思ったのだ。ところが100mも行かないうちに小雨が降り出
 
して来た。 予定通り雨傘を差す、雨傘の布に小雨がリズムを奏でているそんな雨音を聞きながら
 
真っ暗な山の小道を歩いて行く向こう側から懐中電灯の光が射してきた
 
お早う御座いますとKさん(女性)の声だ。お早う御座いますと挨拶を交わしながら、 降ってきましたねと声
 
を掛けながら立ち去って行く。
 
お地蔵さんの祠へ行くまで、他に1名、少しして又一名のお婆さんに出逢った。お爺さんには逢わない
 
それにしても、このお婆さんたちは、真っ暗な山の夜道が怖くないのだろうか?子供たちなら怖くてこんな山道を
 
歩けないはずだ何故かって?だって恐怖は無知から生ずるものだもの。そこへ行くと、お婆ちゃんたちは
 
この世に怖い物と言えば「地震、雷。火事、津波」ほかに付け加えるとすれば台風と人間ぐらいだ。
 
中でも怖いのは人間だろうか、そんな事を思うと、くだんのお婆ちゃんたちは、悪い人間なんて、
 
『お釈迦様の手の上の孫悟空』ぐらいに思っているのかも。な~んて、女性の強さを感じながら歩いていた。