金を失う ?

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 今朝は雨が降っていると思ったが、豈図らんや、雨は止んでいる。でもまだ降りそうだが、12月1日
 
早々、早朝散歩を休むなんて、何か?快しとしないのだ。
 
そんな勝手な事を思いながら歩く事にした歩きながらふと!今朝ラジオで言っていた事が気になり出してきた
 
安政4年(1857)、南部藩の釜石で日本、最初の洋式高炉が造られ日だと言うのだ。←これは近代的な製鉄法
 
だが、我が国には古代から「たらら吹き」と言う製鉄法がある。これは刀剣等を造る玉鋼だ。
 
同じ鉄でも用途が違う。近代的な製鉄は船舶、自動車や建築材に使われている。一方鋼(ハガネ)は和包丁や
 
カミソリの刃に使われている。 余談だが海外からの旅行者は和包丁を好んで買って行く、 一方外国の
 
カミソリメーカーでは日本でしか造れない玉鋼を年間契約をして確保していると聞く。\(^o^)/
 
それにという文字は戦後当用漢字として使われ出した文字の様だ。それ以前はの文字であった。
 
この文字の意味は「金の王なる哉」と言うわけだ、つまり金属の王様がだと言いたいのだ。
 
そうそう、昔、赤字ばかり出していた「国鉄」があった。国の金を失うと書くのだから、言いえて妙だ
 
なんて思いながら、濡れた山道を歩いていると!また、雨が降り出してきた。