ハムエッグ (^-^)
目覚めれば、外は冷たい雨が降っている枕元の時計を見ると既に6時を過ぎている、急いで起きたからと
言って別段、慌ててする事も無い、有るとすれば、昨日の釣行時に釣り竿の穂先を折ってしまったので。
それを直す事ぐらいだ。でも!膀胱が満杯状態だ。仕方が無い、起きる事にする。取りあえずトイレに行って
出すべきモノを出す。あぁ~すっきりした。例によってブッサイクな顔を洗う、目の前の鏡を見ながら?、顔でも
洗って出直してこい!と言われる顔はコノ顔かな~んて思いながら、次に朝ご飯は何を食べようかと考えてい
る。あっそうだ、年末にSさんから頂いたハムが未だ、たくさんある。
そんな事でとにかくハムエッグを作ってみる。 その出来上がったハムエッグを食べていると65年前の記憶が
蘇ってきた、中学1年の一学期が終わって、初めてアルバイトの面接を人を介して受けた事が有る。
そこには食堂やダンスホール、それに色々な商店が並んでいた。名前は忘れたがその中にあった一軒のレスト
ランに入った。雇用主は君、何を食べますか?と聞いて下さった。
だがナイフやフォークも使った事のない貧乏人の子供が、ウロタエルばかりだ。
それを察した雇用主が、じゃ~ハムエッグにしなさいと、注文して下さった。
暫くして出てきたのは、美味しそうなハムエッグだったのだ。いまでこそ!ハムエッグは、そんなにビックリするよ
うな食べ物ではないが、、、嬉しかった(^-^)今朝はそんな、昔のことが、フイルムの1コマのように蘇ってきた。