土筆が (*^_^*)

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 早朝散歩⇒6時15分に奥須磨公園の中央出入り口までやって来た。毎年、この頃になると、バス道を挟んだ
 
南側の傾斜地に土筆が顔を出すのだが、今年は如何だろうかと、チョと覗いてみる事にした。
 
ある!ある!ツクシ誰の子スギナの子と言われるツクシが、にょきにょきと伸びている。そんな土筆を見ていると
 
なんか?嬉しくなってきた。
 
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 その辺りにはヨモギも新芽を出している。そうだ。ヨモギを漢字で書くと草冠にうと書く「」だ。
 
誰にうのと言いたいところだが、今朝は何故か?
 
「夜をこめて 鳥の空音(そらね)は 謀(はか)るともよに坂(あふさか)の 関は許(ゆる)さじ」 
 
な~んて生意気にも清少納言の一首が浮かんできた。それにしても清少納言孟嘗君の「函谷関の故事」を
 
知っていたのだ。何も不思議ではないか、うつけものと言われた織田信長も中国の周(しゅう)王朝が「岐山 」の
 
麓から起こり、中国全土を平定した故事を知っていたから濃尾平野岐阜城を築き天下布武を誓ったのだ。
 
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 そんな事を思い出しながら、大池の畔まで来ると、セキレイが水面の枯れ草に止り羽根を休めていた。
 
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 池の中では白い鯉と真鯉が水が温んで来ましたよと言わんばかりに、漂っていた。