小さな柿が
早朝散歩⇒今朝は寒いと言う事なので冬物のトレーニング、ウエアに着替えて手袋を付けて家を出た。
あぁ~寒い~~~天気予報は当たっている。
そんな事を思いながら奥須磨公園へやって来た。周りを見ると枯れ枝の向うには白い雲が西から東へと
流れてゆく、小松池の湖面を見ると冷たい風が水面を渡り~~~~さざ波を立てている。
足元にはナンキンハゼの実が強風に抗えず、虚しく落ち、吹き溜まりに葉っぱとともに寄り集まっている。
風が収まればスズメたちが寄って来て啄ばむのかも?
その先には小さな柿が、たわわに実っている。近頃は誰も小さな柿の実を取らないのだ。
NHKの朝ドラの「べっつぴんさん」の時代は、誰もが長い竿竹の先を割り、その割れた間に柿の枝を挟んで
取ったものだ。小さな柿は皮を剥くと種ばかりで殆んど食べるところが無いのだが、それを干し柿にして食べ
たものだ。余談だが干し柿にしないと渋くて食べられない
昭和20年代は、空襲で焼け出され、板やトタンでバラックを建てて雨漏りのする部屋で、家族が肩を寄せ合い
食べ物が無い、着るものもない、そんな時代を生きてきた。。。そう思うと今の子は・ ・ ・ ・ ・ ・