膳の虫。

イメージ 1

  早朝散歩⇒お彼岸の声を聞くと、散歩道の草花が生き生きと様変わりしてきた。アチラこちらで土筆が顔を

 出し、カラスノエンドウが紫色の可愛い花をつけだし人目を惹いている(^^♪

イメージ 2

  そう言えばカラスノエンドウは先の方の新芽を摘んで天ぷらにすると、美味しく食べられると最近になって

 知ったのだ終戦後、、疎開先でもカラスノエンドウは沢山咲いていたのだが、誰も天ぷらにして食べる

 人はいなかった。今思うと当時、ひもじい思いをしていた欠食児童としては残念な限りだ(笑)

イメージ 3

   そんな事を思いながら、歩いていると、バス停の所で何処かのオジサンが火箸を持ってゴミを拾っている。

 バスを待っている間に喫煙者がポイ捨てをしたのだろうか?喫煙者は一日一悪、ゴミを拾っている

 オジサンは一日一善。世の中には色んな人が居るもんだ。

 そうかと思えばゼンは善でも、お膳の膳もゼンだ、定年退職後、することが見つからず日がな一日、

 TVを前にして、お膳にしがみつき、酒を喰らている親爺もいる。これを世間では膳の虫と言うらしい。