逃げた女房(^^♪

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 早朝散歩⇒今朝も奥須磨公園の小松池までやって来た。みなもを渡る風が何とも 心地好い

でも!その風は眼には映らない?デジカメを出してパチリ

若葉の薫る風は水面を撫ぜる様に細かいさざ波をたて、薫風の季節を教えている。

初夏の風景だ。。。。ショウか、シヨウか。下手な洒落\(^o^)/

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 眼を転ずると桟橋の上では太公望が一人、釣り糸を垂れている。連休中は都会の喧騒から遁れ

 心静かに時を過ごす?これもある意味、心の贅沢かも

 太公望呂尚りょ しょう)か、言わずと知れた古代中国・周王朝の軍師だが、若い頃、貧乏なのに働き

 もせず読書や釣りばかりしていた、今でいうヒモ(ジゴロ)のような男だった。

 妻はそんな彼にホトホト愛想をつかして出て行ってしまった。

 後に呂尚が出世した ことを知ると、出て行ったはずの妻が復縁を求めてきた。

 その時、呂尚は盆の中の水をこぼし、この水が盆に返せたら帰って来ても良いよと言ったとか、

 これが世に知られる 覆水盆に返らず の故事だ。

 よくよく考えてみると、元ヒモ太公望も酷い事を云うもんだ。

 せめて昔、苦労を掛けた元嫁に心優しく物事の理を説いて慰労金を与え、さよならすれば良い

 ものを。。。太公望もケツの穴が小さいね(笑)

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 余談だが、関西では、オヤジ同士の会話の中で、お前ところの嫁さん、近ごろ見ないが如何した

 のと、聞かれると、横にいる他のオヤジが決まって、ここの嫁はん、風呂へ行ったまま帰ってこない

 と突っ込むのだ\(^o^)/すると違うオヤジが長い風呂や~ね~と混ぜ返す。

 間違っても他の男と駆け落ちしたとは言えないための、思い遣りなのだ。