けいか。
早朝散歩⇒午前6時ジャスト家を出る横尾山の麓を歩きながら山の端を見ると寒そうな月が
煌々と輝いているそんな冷たそうな月を観ていると何故か?司馬遷の「刺客列伝」に登場
する荊軻の事が頭に浮かんできた。
風蕭蕭兮易水寒 壮士一去兮不復還
(風蕭々(しょうしょう)として易水寒し。壮士ひとたび去って復(ま)た還(かえ)らず。)
荊軻は秦の始皇帝を暗殺するために、寒々とした易水をあとに旅立つのだ。
そんな事を思いながら家に帰りブログを書いていて、、、ケイカと入力すると恵果とでてきた。
そうだこの恵果は空海が遣唐使船で中国に渡ったとき、君を待っていたと言わしめた高僧の名だ。
今朝はそんな歴史の時間の経過を感じていた。