歯も無き女。

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  早朝散歩⇒今朝も奥須磨公園をぐるっと回っての帰り道、気分転換に違った

 道で帰ることにした。公園を出て少し行くと、我が家の家族がお世話になっている

 歯科医院の前に出た。見ると年季の入った看板が控えめに佇んでいる。

 そうか?ここの先生は良心的で金儲けが下手で有名だか、遭えて看板に

 金を掛けないみたいだ。(笑)

 近頃の医者は仁術より算術 に長けた御仁が多い様なので貴重な存在だ

 そんな事を思いながら歩いていると何故か歯と言う漢字が気になりだした。

 若しかして歯と寿命は関係しているのかも?だって年齢と言う文字は歯と命だ。

 余談だが清少納言の『枕草子』の中に、若い男を持ちたる歯も無き老女???

 が腹高く(妊娠して)して梅干しを食う姿は見苦しいかぎらだと、いけず、ぽく

 書いているそうだ。清少納言は老女が若いツバメの子を孕んでいることに嫉妬したのかも(笑)

 ココで言う老女は妊娠しているのだから30歳代だたのだろうか?と言うことは

 歯科医のいない時代は、食べたものを噛み砕くことが出来なかった

 そのため寿命が短かったと言うことの様だ。

 翻って現代は歯科治療のお陰で長生きが出来ると言う訳だ?有難いことだね。。

 な~んて思いなが将棋の「加藤一二三さん」のように歯抜けの親爺は思ってみた。

 アッハッ歯\(^o^)/