青葉の笛?

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  早朝散歩⇒今朝も蒸し風呂のような条件の下、奥須磨公園を歩いていると

 大池の畔に篠の竹が勢いよく天に向かって伸びている。←これだけ湿気が多いと竹も伸びるか?

 そんな竹を見ていると、柄にもなく、平家物語の一場面が浮かんできた。

イメージ 2平家の公達、平敦盛熊谷直実に首を打たれるのだが

何ともモノの哀れを禁じ得ない。

その敦盛が笛の名手だった ので、篠竹と結びついたのか

イメージ 3も? 余談だが、篠笛を作るのに

 は、茅葺屋根の一番下に敷いている篠竹を使うらしい

 この篠竹は囲炉裏の煙に燻され丈夫で狂いの無いモノを

 厳選するらしい。と言っても茅葺屋根の葺き替えは、そんなに頻繁にある訳が無い

 なので、この様なタケは貴重品らしい?

 それよりも、この蒸し暑さだ、篠突く雨が欲しいもんだと篠の竹を眺めていた。