青葉の笛?
早朝散歩⇒今朝も蒸し風呂のような条件の下、奥須磨公園を歩いていると、
大池の畔に篠の竹が勢いよく天に向かって伸びている。←これだけ湿気が多いと竹も伸びるか?
そんな竹を見ていると、柄にもなく、平家物語の一場面が浮かんできた。
何ともモノの哀れを禁じ得ない。
その敦盛が笛の名手だった ので、篠竹と結びついたのか
も? 余談だが、篠笛を作るのに
は、茅葺屋根の一番下に敷いている篠竹を使うらしい
この篠竹は囲炉裏の煙に燻され丈夫で狂いの無いモノを
厳選するらしい。と言っても茅葺屋根の葺き替えは、そんなに頻繁にある訳が無い
なので、この様なタケは貴重品らしい?
それよりも、この蒸し暑さだ、篠突く雨が欲しいもんだと篠の竹を眺めていた。