寒し。

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  早朝散歩⇒6時ジャストに家を出る、路面は凍てつき小雪がチラついている。

 横尾山の麓までやって来た。ふと夜空を見ると、厳冬の三日月が瞬いている?

 何か?詩情を書き立てる風景だ。若しかして荊軻はこんな月を観ながら旅立った

 のだろうか? 史記の中で有名な場面に「風、蕭々(しょうしょう)として易水 寒し。

 壮士ひとたび去って復(ま)た還(かえ)らず」

 最近の若者の思考は良く分からないか、私たちの若い頃は、こんな詩を読んで

 人間の覚悟を思い知らされたものだ。。。でも!アカンタレのノブヤンは只、そん

 な事を知っただけ(笑) 78歳になったのだが、何か情けないよね、

 な~んて思いながら歩いていた。