残り物。

　今朝も散歩から帰って来てきた。朝食は昨日、家内が作った巻きずし（恵方巻）の

　残りだ。それに、これも昨夜の残り物のアサリ汁だ。電子レンジでチンをして、

　熱々の貝汁を啜る。アサリのコハク酸の旨味が口の中に広がる（笑）

　次に巻きずしを頬張る。具材の焼きアナゴの美味しさが、たまらない。

　そんな事を思いながらＴＶの画面を見ると、コンビニで売れ残った恵方巻が無残

　にも処理場の機械の中でグニャ、グニャと混ぜ返されている？

　あぁ～勿体ない。。。なんで！こんな事になるのかワケワカメだ

　私たちの様に終戦後、ヒモジイ思いをした者にとっては、こんな光景を見せられる

　と、頭に血が上る　同じ巻きずしでも兵庫県多可郡にある「マイスター工房八千代」

　では節分に約16,000本を巻いて売れ残りなしと聞く

　要するに、予約分しか作らない。。。こんな簡単な事が出来ないのだろうか？

　な～んて、残り物の巻きずしを味わいながら、世の中の不条理を考えていた。