みちしるべ。

イメージ 1

  早朝散歩の帰り道、曇天の空からピラピラと霧雨の様なモノが降ってい来た?

 今日は雨の予報は出ていなかったのに、そんな事を思いながら視線を変えると

 真新しく亜鉛メッキを施された太いパイプが立っている。先日から何か工事を

 されたいたのはコレだったのか、表に回ってみると綺麗な道路標識が取り付け

 られている。これでドライバーは道に迷わず走行できる。勿論、近頃はカーナビ

 が普及して便利にはなっているが、コレはこれで有難い。

イメージ 2

 昔は道標(みちしぶべ)は旅する人たちを大いに助けたもんだ。

 今から60年くらい前、初めて東海道国道1号線)を通り鈴鹿峠から関をを過ぎ

 暫く走ると石の道標があった。左へ四日市
右へ伊勢・・と刻んであった。

 そこは追分と言う所だったんだと記憶する。道の分かれるところは追分と言うの

 かと、その時、初めて知ったと言う訳だ(笑)

 余談だが「浪花節」に出て来る追分の三五郎と言う渡世人はこの辺りの出身か?

 なんて思ったものだ。←話が古いね(笑)

 いやはや道標は大事なものだ、韓国の大統領もチャンとした道標を示せなけれ

 ば、国民たちが路頭に迷う・・・基本は国と国の約束を守ること。

 自分勝手な都合や解釈を振りかざし不可逆的な約束まで反故にする?

 自分で蒔いたタネは自分で刈る。人のセイにしないのが基本だよね。