物には役割がある。
社長室(トイレ)へ(笑) さぁ~と目を通し、テレビ欄に目を移す。
何か?面白いモノがあるかと、探していると、Eテレで「美の壺、のれんの美」
とNHKの「はやぶさ2が挑む小惑星内部の岩石再採取」に興味をそそられる。
「はやぶさ2」はあとの時間帯なので、見てみないと感想は書けない。
そんな事で「美の壺、のれんの美」の暖簾(のれん)について考えてっみた。
諺に「暖簾に腕押し」「豆腐に鎹」「糠に釘」と言うのが浮かんできた、どれも
似たような意味合いだ。
柔らかい豆腐に鎹を打っても繋ぎ止めることは出来ない、でも故事に「子は鎹」と
言うのがある。不仲な夫婦も子供への愛情から離縁しない事、子供が鎹の役割を
果たしているのだ(笑)・・・糠に釘を打っても効き目がないので役立たず。
暖簾に腕押しても、反発力がない(笑)暖簾の役目は一種の目隠しや、商店の屋
号をディザインして入り口に掛けるもの。
要するに暖簾、鎹、釘、何れも用途を間違へば何の役にも立たないと言うものだ。
余談だが、一昨日、我が家の次女が3年ぶりに友人に逢うため名古屋へ行ってき
た。帰って来て言ったことは、名古屋の三越の変わりようには驚いた、
3年前と品揃えが様変わりしていた。まるで田舎のデパートだ。
まるで神戸の「そごう」と一緒だ、。色々と商品を並べています、良かったら
買って下さいと言う姿勢だ。消費者が何が欲しいのか研究されていない。
「神戸そごう」も阪急百貨店の看板に掛け変わるらしい?きっとお客が殺到する
ことだろう、、、同じ様な社員やバイヤーが働くのだが、その能力(機能)を発揮さ
せることのできるのはトップ次第だ。
変わると、会社は蘇る?今までのトップは何をしていたの????
要するに、何処のトップもチャンと仕事をしなさいよと言うことだ。