長い影

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早朝散歩⇒今朝は秋晴れの雲一つ無い爽やかな朝なのである、お地蔵さんの処の寒暖計は11℃と

随分と気温が下がっている、だからと言って、オゥー寒いと言うほどの事でもない。

そんな中を歩いていると、後ろから射す日差しが、長い影を映し出している。

影の長さは季節が?冬に向かっていることを知らせているのかと?頭の中が巡っている。

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ふと!影の長さが「三歩下がって、師の影を踏まず」と云う慣用句を思い出させた。

近頃の学生さんに、この慣用句、知っていますかと?訊ねたら、どんな答えが返って来るのだろうか?

たぶん、打てば響くような、答えが返って来ることは期待できないだろう、それほどこの慣用句は死語に

なっているのでは、無いだろうか?私達の子供のころは、師は敬い尊敬の対象だったのであるが、

何時のころからか?そんな感じを受けなくなってしまった(-_-;)これはたぶん、受験勉強のテクニック

ばかりに血道を上げて来た結果では無いのだろうか?

子供達に本来あるべき、知ることへの楽しさを、等閑(なおざり)にしてきた結果なのでは?

北欧のある国で、子供達に将来、就きたい職業はと?質問したところ、学校の先生と多くの子供が

答えたと聞いたことがある、だからと言って高い給料を貰っている訳ではない⇒尊敬される職業だから

と答えたそうだ。そうなんです、彼らは「三歩下がって、師の影を踏まない」のです(*^_^*)

な~んて、子供の頃、勉強が全く出来なかった「アンポンタン」が、こんな事を書いている。

黄泉に逝った、恩師がこれを見て、キット腹を抱えて大笑いしているであろうと、思って歩いていた。

昨夜の献立、①鳥ムネ肉のソテーとハヤト瓜のバジルソース炒め、②茄子のマリネ、

         ③サツマイモのレモン煮、④他

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