離宮公園の秋(№3)

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早朝散歩⇒家を出て歩き出したとたん!おぅ~さむ~肩の辺りに寒気が覆いかぶさって、来る感じ(>_<)

なのである。(比較的、暖かい季候の神戸に棲む住民は大層なのだ(笑)

そんな夜が開けやらぬ公園の外灯をみると、寒々と輝いている。外灯か?電気の無い時代は、灯篭が

人々の足元を照らし、道しるべと、なっていたのか?そんな事を考えながら歩いていると、

先日、行って来た須磨、離宮公園の石燈籠を思い出した。

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その離宮公園の風景を見ていて、流石、元天皇家の庭だけに、さりげなく、設えてある、石灯籠の意匠

(細工)の侘び寂、その意匠に合った風情と配置、もし?小堀遠州だったら、この石灯籠を見て、

何と言うのだろうか?まさか?エンシュウだから、3,14・・などとショウモナイことは言うまい(笑)、

などと他愛無いことを考えながら眺めていた。

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これまで、灯籠は神社仏閣などで度々、目にしていたのだが、この度、初めて興味を持ったので、

少しPCで調べてみた。下記が石灯籠の部分の名称である。

「石灯籠」上からの部分名称
宝珠(擬宝珠) ⇒笠の頂上に載る玉ねぎ状のもの。
笠    ⇒火袋の屋根になる部分。六角形や四角形が主流であるが雪見型も
火袋   ⇒灯火が入る部分で灯籠の主役部分である。
中台   ⇒火袋を支える部分で最下部の基礎と対照的な形をとる。蓮弁や格狭間
竿    ⇒もっとも長い柱の部分。雪見型に代表される背の低い灯籠ではよく省略される。
      円筒状が一般的であるが、四角形、六角形、八角形のものも見られる。
      節と呼ばれる装飾がよく用いられる。
基礎   ⇒最下部の足となる部分である。六角形や円形が主流。雪見型灯籠などでは3本や4本の足で
      構成される。

◆現代では稀に神社やお寺で灯籠に明かりが燈っている、いい風情を偶に見ることは有るのだが、

他は殆どが庭の景観に配慮されたもの、ばかりではあるが、それでも石灯籠は何とも云えぬ、

和の心を感じさせてくれるような、気がするのだが?どうだろう・・・(*^_^*)ナ~ンチャッテ(^o^)丿

■昨夜の献立、①チヌ(黒鯛)のカルパッチョ、②ほうれん草のお浸し

          ③タナゴのから揚げと骨煎餅、④菜の花と蒸し鳥のゴマ和え、

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