北海道岬めぐり№1(上空から白神山地を望む)

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4月16日午前7時45分予定通り(JAL3301便)神戸空港を飛び立つ⇒飛行機は高度をグングンと上げ

て行く⇒曇り空と云う事もあって、雲の中で何も見えない(-"-)仕方が無いので目を瞑り、暫らく、

死んだ真似をしていると、義弟が下に半島が見えるよと、私を起こすのである、見ると雲ひとつ無い青空

の下、半島がくっきりと見えるではないか?時計を見ると約1時間飛んでいる?能登半島だろうか?

でも形が違うねと言っていると、私の後ろに、美女(客室乗務員)が微笑んでいるではないか(*^_^*)

あの半島、若しかして男鹿半島ですか?と聞く、すると彼女は椅子の背もたれに入っている冊子の中の

日本地図を開いて、私もこのコースは久しぶりなのでと、指で謎って確認している。

ハイ間違いありません男鹿半島ですとニッコリ笑っている。すると義弟が下を見ながら、あの奇麗な山並

み、アレそれ?世界遺産のナンダたかな~と私に聞くも私も出てこない(-"-)すると美女が白神山地です

か?と?教えてくれたのである(^o^)

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見ると白神山地に続く山並みに一際美しい山が見えるではないか?お岩木山ですか?ハイ岩木山ですと

言うではないか?眼下にはこの世のものとも思えぬ美しい雪化粧の岩木山、後ろにはJALの美女(^^♪

ビジョビジョなのである。良いことは重なるものか(笑)?機体は徐々に右移動しているようだ。

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西側に薄っすらと津軽半島が見え、眼下には下北半島の本マグロで有名な大間崎が奇麗に見えている。

すると予定より20分位、早く着くとアナウンスされている。そうか?能登半島男鹿半島を初めに

勘違いしたのは、飛行機が予定より早く飛んでいたからかと?初めて納得したのである。(笑)

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飛行機は20分早く到着⇒機内の通路でJALの美女と互いに微笑みながら「一期一会」の別れを告る。

千歳空港を出ると4日間お世話になるバスが待機中、添乗員とバスガイドに促され乗車⇒添乗員とガイド

さんが自己紹介と挨拶を済ませながらバスは雪景色の残る日本海オロロンラインをノシャップ岬に向けて

ひた走る⇒途中、昼食、トイレや鰊番屋に寄る、鰊番屋の浜に立つ松浦武四郎銅像を眺めていると、

この身長145cmの体の何処に探検家としての旺盛な精神力と知識欲が有ったのかと改めて思わずに居られ

ない、現在の宇宙飛行士も彼の困難に立ち向かう忍耐力と根性には驚嘆するのではなかろうかと、

つい、思うのである。
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再びバスは利尻島を左に見ながら~ひた走る、風が強い地方なのだろう、風力発電の風車が多く立ち並ぶ

程なくノシャップ岬に到着、この岬は二日目の目的地の納沙布岬と違うのだ(笑)写真を撮って又、出発

⇒バスは千歳空港から7時間30分ほどひた走りやっと今夜のお宿に到着、案内されるままにEVの前へ

ホテルのフロント係りのお嬢さんがエレベーターの横で各階のボタンを押して案内をしている。

次から次へと入ってゆく、それを見ながらレディーファースト~~ババアーセカンドと言ってしまった。

するとフロント係りのお嬢さんが、顔を赤くして、笑いを堪えている、横で義弟が大笑いをしている。

EVが上っている間に、私が、当たっているでしょと、彼女に言うと笑いながら上手いと、言うのである

⇒夕食を済ませた後、オプションで「港のゆ/スーパー銭湯」へ⇒バスで5分の所へ色んな湯を楽しんで

ホテルに帰って来た。フロントで例のお嬢さんがニコニコと微笑ながらお帰りなさいと云っている。

そこで一言、→~→バスに乗ってニューヨーク(入浴)に行ってきましたと、(^^♪

彼女は、このオッサン何処までふざけているのだろうかと、笑いつつ、お休みなさいと声を掛けて

くれたのである(^o^)

そんな事で初めて訪れた稚内の夜は何もワッカナイ?ままに更けて行ったのでありま~す。(*^_^*)