近江商人屋敷を訪れる(^o^)
ような事情があったのです。
「NHK課外授業ようこそ先輩」この番組は各界の第一線で活躍する人々が出身小学校を訪ねて授業を
行う。番組なのだが。
2010,03,21(日曜日)に放映された時の先輩は千 宗屋(茶人)氏だった。その時の授業では、
招いた客を、いかにして喜ばせ、もてなすか?と云う「もてなしの心」について、授業を進めていた。
そのとき、教室に掛け軸が掛けられていて。一幅は「遠仁者疎道」あと一幅は「冨久者有智」と云うもの
おにはそと↓ ふくはうち↓ ぜにはここ↓
だった。←遠仁者疎道(?_?)冨久者有智(?_?)===⇒勝手に作ってみました⇒善仁者来好 \(^o^)/
掛け軸の意味は上の写真で掲載した通り、中々、薀蓄の深いものであった(*^_^*)
事業で成功した人は、その過程を振り返り苦労の末にこんな言葉を残すのか?なんて、思いながら
この団扇(ウチワ)を眺めていた。←この団扇は大掃除の時に使うものらしい。
その後、近江商人屋敷街を、ぶらぶら散策していたのだが、道沿いにキレイな小川が流れていて、
水草が揺らめき鯉やハエ(おいかわ)が気持ち良さそうに泳ぐ姿、それに、程よい道幅が、子供の頃、
駆け回った記憶を呼び起こしたりして何故か?懐かしい景色を思い出しながら歩いていた。(^^♪
★藤井彦四郎邸、茶室の蹲。青竹2本を棕櫚縄で結び、柄杓置きにしている。←石州作?だろうか?