トイレの水は如何するの?
早朝散歩⇒今朝は少し風が有るがでも比較的穏やかな天気である。何時ものようにお地蔵さんの所まで,
来た時には、すっかり夜は明けていた。ふと!足元を見ると、約35m位先から引いているビニールホース
の先から綺麗な水が出ている。この水は湧き水を溜め、約1m位の高低差を利用して引いているのだ。
その水が流れ出ている側溝に金魚が沢山、泳いでいる。そうなんだ、この水は金魚や廻りの草花の命の水
なんだ!と思いながら、北側を見ると、高層マンションが雄々しく聳えている。
その瞬間、あの震災当時の水の事が頭に浮かんで来た。阪神淡路大震災のとき一番辛いを経験したのは、
高層マンションの住民だったんだ。私の知る友人は、老夫婦が20階に、住んでいて震災のときに、何か要
るものは、有りませんかと電話を入れると、水が欲しい、それも、トイレに使う水が欲しいと言ったと
言うのだ?その為に、家族四人がポリ缶を2本づつ、引っさげて20階まで上ったと言うのだ。(-_-;
ひとたび、大災害に見舞われると、電気、ガス、水道が止まり、エレベーターも使えないのだ(-_-;
ましてやトイレを使っても流す水もないのだ。(-"-)←多くのご婦人は何処で用を足したのか?<`~´>
兎にも角にも、石油で成り立っている現代社会は、ひとたび大災害に見舞われると、いきなり江戸時代に
逆戻りを余儀なくされるのかと、高層マンションを眺めながら、あの日の事を思い出していた。(-_-