月に叢雲 花に風<`~´>

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早朝散歩⇒今朝も山の小径を歩いているのだが、風が少し強く木の葉が舞い、空を見上げると有明の月が

雲に邪魔されながら、時折り顔をだす。

そんな風景を眺めながら「月(つき)に叢雲(むらくも)花に風」とはこの事かと(@_@。

この慣用句は「世の中の好事には、とかく差し障りが多い」ことの譬えなのだが、でも良く出来ている。

綺麗な月を楽しんでいると、野暮な雲が邪魔をする。燃えるような紅葉や花を眺めていると、

悪戯な風が葉を散らす。

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そんな事を思いながら歩いていると、昨夜の雨風のせいだろうか?枯葉が路面に吹き溜まり、

濡れ落ち葉となって、貼り付いている。(-"-)

濡れ落ち葉か?定年後、趣味もなくタダ毎日、家でゴロゴロしていて、家内が出かけると、言うと、俺も

行くと何処へでも、ヒッイテ来る甲斐性なしのオヤジ!これを世間では濡れ落ち葉と言ってるようだ。

それに、この手合いは、膳の虫とも言われている。夕食と同時に晩酌をする。それが何時までも<`ヘ´>

ダラダラとオカズをツツキながら、お膳の前に根が生えた様に、居座り「管(くだ)を巻く」(*^_^*)

「管を巻く」とは、機織で糸を紡ぐ軸が、糸を巻いているときに同じリズムでカタカタと繰り返し鳴る

音の事である。そう^^;酒飲みが、愚にも付かぬ繰言を言っているのはこの事か?と

愛飲家に、叱られそうなことを考えながら歩いていた。←さぁ~帰ってゼンザイでも、食うか!(^^♪

◆昨夜の献立。①烏賊のワタ炒め。②長芋の餡かけ。

          ③ほうれん草とモヤシのナムル。④ジャガイモの味噌汁。

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