離宮探検ミニツアー

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早朝散歩⇒今朝の気温はマイナス1℃で晴れ(^^♪歩きながら昨日、催された離宮探検ミニツアーの事を

思い出している。毎朝、散歩の時にお逢いするSさんに誘われて、神戸、離宮公園の中門前に13時集合

と云う事だったので、行ってみた。既に十数人の人たちが、巨大な楠の木の下に集まっている。

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程なく、離宮公園の担当者が遣って来て、パンフレットを配り、内容を説明してゆく⇒この地は源氏物語

にも出てくる(私は読んでいないが)在原 行平や光源氏が、月見をしたので月見山とも言う(近くには

山陽電鉄月見山駅もある)その?景勝地西本願寺、第22代法主大谷光瑞が別荘として建てたと云い

その後、宮内庁が買って、天皇家の武庫離宮としたらしい。

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今日はその離宮を維持するための水道設備について、通称、天皇の池までのミニ探検なのだ。

案内に遵って山道を登って行く⇒山道の所々に「水」と彫った石杭が見えている。この下には、直径10

cm程の鋳鉄管が埋まっているらしい?それを辿って行くと、浄水場の跡地にやって来た。説明によると

天皇の池から引いて来た水はこの付近で、沈殿⇒濾過と綺麗にされた水が御殿に供給されていたらしい

*水道局の研究によると、この浄水技術は100年前のイギリスの書物に載っているので、たぶん、

それを参考にしたのではないかと、言っていた。

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そんな事を、聴きながら約1時間、歩いて天皇の池の手前の隧道までやって来た。直ぐ先が目的地の

天皇の池だ。ここで、一頻り丁寧な説明を聞き、帰路についた。

感想としては100年前に別荘の維持管理に要する、水を確保する為に、莫大な費用が必要であった事を

思うと?庶民の感性からして何故か暗い気持ちになってしまった。

それに、もう一つ思ったことは、今も昔も宗教屋さんは莫大な、お金を集めるシステムあるのか?

そのお金を、湯水のように使えたのかと?もっと庶民が喜びそうな所へお金を使えなかったのかと?

つい!嫌な気分になってしまったのである。(T_T)。。。。。咲き出した梅の花↓↓↓」

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◆昨夜の献立。①大根と手羽元のトマト煮。②白菜とハムの春雨サラダ。③味噌汁。