天女の羽衣を隠したのは?
早朝散歩⇒今朝のお地蔵さんの所の気温はマイナス2℃、(-"-)ラジオで言っていた通り、寒の戻りで、
今日は極寒の雛祭り!(^^)!とにかく寒くて顔がピリピリするのである。
でも?空は良く晴れている。何時ものように明石海峡大橋を眺めていると、昨日、あの橋の袂へ行った事
を思い出していた。
あの!橋の袂の舞子浜は昭和の始め頃までは「白砂青松」の松林として、知られていたのだが!
今は往時の松も少なくなり、少し寂しい感じがした。それでも、昨日、面影のある松林や大橋の袂の
移情閣(八角堂)の写真を撮ってきた。
その舞子の松林から、イメージが膨らみ、なぜか羽衣伝説が頭に浮かんで来た。「白砂青松」と天女の
羽衣、(^^♪美しい天女を天国に帰したくない為に、羽衣を隠した?あの物語である。
次にはなぜか「天衣無縫」の四文字熟語が頭に浮かんで来た。「天衣無縫」とは読んで字の通り、天女の
着ていた衣には縫い目が無いと、言う事から、熟語の意味は「自然のままで完全な様子」と言われている
中国の故事には天女が着ていた衣には縫い目が無く、着る者の形に合わせて、流れるように織られていた
事から、できた言葉だと言われている。←ほんの数年前までは布を裁断した後が無く、縫い目も無いなん
て、作り話だと思っていた(笑)
ところが?現在は科学も進み既に和歌山県の在るメーカーでは無縫製ニットが開発され、次々と新製品が
世に送り出されているのだ。この無縫製ニットの技術はシームレス靴下から⇒軍手(手袋)を編む技術な
どを経て開発された。モノだと言われている。
人間はこんな物があれば良いのになぁ~と思うものは必ず作り出されると、云われるとおり、布を裁断し
た跡もなく、糸で縫った痕もない衣類を開発してしまったのである。\(^o^)/
「天衣無縫」の言葉を考えた。あの中国の郭翰(かくかん)もビックリしていることだろう。
今の中国共産党国家が「天衣無縫」から「天意無法」にならないようにと思いながら歩いていた。