紙は人の役に立つのだが?

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早朝散歩⇒今朝の山の上のお地蔵さんの所の寒暖計はマイナス3℃を指していた。寒さは厳しいが空は良

く晴れている。でも、東日本大震災の事が、頭から離れず、胸苦しく気分が重い(-_-;、被災者の皆さん

はこの寒さの中で、どう過ごしているのだろうか?その上、原発事故は悪化の一途を辿っている。`ヘ´>

そんな事を思いながら歩いていると、教会の十字架が朝陽を受けて輝いている?その、輝く十字架を見て

信仰心の希薄な自分の心に、メラメラと怒りのようなモノが湧き上がってきた。(>_<)

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神仏は多くの死者や被災者を目の当たりにしていても、生す術が無かったのか?そうだろう~神社の鳥居

は崩れ落ち、寺院や教会は大津波に浚われ、瞬く間に濁流のモクズと化してしまったのだから(-"-)

神仏も一瞬にして、己が居場所を失ったと、言うべきか?←この先、神仏は何にスガルノカ?<`ヘ´>

それを思うと、被災者が「すがる」ものは、神や仏ではなく、この島に住む同胞なのだ。今、この島に

住む人達は、彼らに対して、何が出来るのかと、思い悩んでいるのだ。でも、慌てることはない、復興

復旧の道程は果てしなく長いものになるのだから、とにかく心の準備だけはしておこう、等と思いなが

ら歩いていた。

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*上の写真は、小学校のプールの横に設けられたマンフォール。このマンフォールの蓋を外して便器を

置けば、緊急のトイレに使える工夫が成されている。←あとは紙が人の役に立つのだ。カミが。(*_*;

⇒これは阪神淡路大震災で得た教訓から作られたものである。