しのびねもらす(^^♪
早朝散歩⇒少し肌寒いと思いながら、山の麓を歩いている、昨日は気がつかなかったのに？？？
今朝は道沿いに綺麗な、うの花（空木）が咲き出している。
(^^♪卯の花の～匂う垣根に、ホ～トトギス♪早も来、鳴きて「しのびね」もら～す♪夏は来ぬ(^^♪と
口ずさみ、ながら歩いている。何時も、コノ歌を歌う度に、歌詞の中に出てくる「しのびね」と
言う言葉が何故か気になるのだ、漢字で書くと「忍音」と表記されるのだが、なんとも情緒があって、
良い日本語だなぁ～と思いながら、明石海峡大橋の見える高台まで、やって来た。
横に有るお地蔵さんの所の寒暖計を見ると１０℃もある、昨日より２℃も高いのだが、何とも肌寒い
それもそのはず、前に有る「鯉のぼり」が強い風に煽られて旗めいている^^;←体感温度が下がってる。
その、鯉のぼりを見ていて、何故か、中国の登竜門伝説を思い出していた。
故事では「黄河の上流に竜門という激しい滝があり、その竜門を上りきった鯉は龍になる」という、
この伝説が我が国に伝わり、子の立身出世を願って「鯉のぼり」を揚げるようになったと言うのだ。
ところが、この、親の儚い願いを見事に破った、オイラが図々しくも鯉のぼりを眺めているのだから、
世の中なんて、所詮、親の思い通りに成らないもんだと、我とわが身を、笑ってた。^^;
蛇足だが「鯉の滝登り」と言われているのは、この登竜門の事なのだ。＼(^o^)／
