進水式\(^o^)/

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今朝は53年ぶりに三菱、神戸造船所で執り行われた進水式に、行って来た。7時過ぎに家を出て

神戸地下鉄海岸線の 和田岬駅を下車、北へ上ると、平清盛、縁の和田宮神社がある。平清盛

宋(中国)との貿易や福原遷都を夢見て大輪田泊(おおわだのとまり)を開港したのだ。

時代は下って、江戸時代の終り頃、高田屋嘉兵衛.は淡路島から出て来て、神戸の豪商、北風家の船頭を

振り出しに、名を成していったのだ。その、清盛や嘉兵衛の夢の跡に、神戸造船所があるのだ。

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和田岬駅を南に少し下ると造船所、進水式の案内看板が見えてきた。矢印に従って、受付へ⇒

美人の受付嬢に「自動車運搬船の概要」を頂き、⇒進水式の船台へ⇒現場に着くと、多くの人達が

集まっている。

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⇒造船所の係員は丁寧に説明をされている。⇒この船の先の方の下部側面にスクリューが付いている?

聞くと、この側面のスクリューは、離岸の時に大変役立つと説明されていた。\(^o^)/

程なく、進水式の準備が整って、式次第に従って進んで行く、アナウンサーは○○会社取締役副社長の

令夫人○○子様ががシャンパーンを引っ張っているロープに斧を入れると、シャンパーンが船に当り

砕ける。それを合図に新船は船台をすべり下りて行くと告げている。

それを、聞いて、また、要らぬことを云ってしまった。我が家の令夫人は今頃、鼻提灯を膨らませて

眠っているのに^^;聞いていた、周りの人は、大笑い\(^o^)/←冗談が過ぎる^^;

その笑が終わると同時に、○○令夫人の切ったロープはシャンペーンを吊ったまま、船に当り砕けた。

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その瞬間AURICA LEADER号のクス球が割れ、紙吹雪が舞い、船台をすべり下りて行く、

大きな歓声が湧き上がる\(^o^)/AURICA LEADER号は神戸港に勇姿を浮かべたのである。

聞くところによると、この造船所も後、4隻を造ると、造船部門は長崎に移るような事を云っていた。

また、神戸の街が寂しくなる。川崎製鉄神戸製鋼所が神戸を離れて、久しいが?又か?と(-"-)

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