蟻?ナニサマ?アリサマ?^^;

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早朝散歩⇒天気予報では6時頃から傘マークが付いている。^^;とりあえず、5時35分に家を出る。

目の前の横尾山を見ると山頂に雨雲が垂れ込めてきた。(写真上)

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山の麓の公園を歩いていると、長~い、蟻の大群が小道を横断するようにゾロゾロと宿替えをしている

昨日も山の小径で同じような、アリの移動を見たのだが?ヤッパリ?間もなく大雨が降るのだろうか?

何時も、このようなアリの大移動を見た後は、数日以内に大雨が降る?蟻の危険予知能力は人知を超え

る物がある?それに又、雨が降る前にはツバメが低く飛び交い、昆虫を捕らえている?気圧が下がると

小さな虫たちは低い所を飛んでいる為なのだろうか?何れにしても、蟻や燕は雨が近いことを知らせて

いるのだ。(*^_^*)  ↓ツバメ(^o^)丿

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以前にも、このブログで書いた事があるのだが、あの「衣食足りて礼節を知る」と言った斉(せい)の

宰相、管仲(かんちゅう)は道に迷って困っている時に、年老いた馬を、解き放し、その老馬の後につい

てゆくと、果たして、元の道に辿り着き無事に多くの兵士を帰すことが出来た。

また?有る時、戦場からの、帰り道、飲み水が無くなり、兵隊がバタリ、バタリと倒れている時、管仲

の下に居た隰朋(しゅうほう)は、兵士に、蟻塚を探せと命じて、みつけた、蟻塚の下、数尺、掘ると、

水が、滾々と湧き出しているところを発見したと言うのだ。
  
そんな故事を思い出しながら、歩いていると、賢しらな、人間の知恵なんて、小さな蟻やヨボヨボの

老馬にも劣るのか?それが証拠に、原発は安全でクリーンエネルギーだと、国もマスコミも電力会社と

靠(もた)れあい、その結果が、今回の有様(アリサマ)なのだ。一体全体、コヤツラは?何様のつも

りなのだろうか?えっ!アリの知恵にも及ばない、アリサマ?なんて言うのかい?

だって、マスコミも平素、莫大なコマーシャル料を貰っている手前、報道に限界がある。←可哀想に

なんて、思いながら、歩いていると雨がパラパラと降り出してきたので、お地蔵様の所で、踵を返し、

慌てて、帰ってきた。