銭?松 竹 梅、(^^♪
早朝散歩⇒気温18℃、曇り、東の空を見ると、午後から雨が降ると云う天気予報が当たっている、
ような空模様である。
今朝は何故か?あまりオイラに、懐いてくれない、お金(笑)のことが、頭に浮かんできた。
お金と云っても、鐚銭(びたせん)や一文銭のことである。
江戸時代の金貸しに、お金を借りている方が、借金の利息を、何とか負けて下さいと、云うと金貸しは
鐚(びた)一文、負けられないと、芝居などで、言っている。
そうかと思えば、倒産した会社の商品を二束三文で、買い叩き、持ち帰る、故買屋(こばいや)もある
元々は草履(ぞうり)を二足で一文銭三枚で売ることから、二足三文などと云ったようだが、鐚銭も
一文銭も価値の低い単位だったようだ。だから、現在でも安物の判子を三文判なんて云うのだ。(^^)
そうかと思えば、地獄の沙汰も金次第と云うこともある。極楽浄土へ行くために、賽の河原の渡し賃が
六文、誰が運賃を決めたか知らないが、とにかく、一文銭が六枚、ないと船に乗せてもらえないのだ。
貧乏人は、この僅か六文銭が無い為に、浄土へ行けず、魂は賽の河原でさ迷い歩くと云うのが、坊主
の脅しなのだ。だから、死ぬ前に、しっかり、お布施を弾んでおけとは、この事なのだ。(笑)
なんて、別段、坊主に恨みは無いが、戒名にも「松 竹 梅」のランクがあって、あぶく銭を稼ぐと云う
のだ。さしずめ、不 信心なオイラの戒名は「マルペケ太郎」で結構だと、今のうちに、言っておこうと
思いながら歩いていた。チン~~~(^^♪。なんまいだ~一文銭、六枚だぁ~(上の写真は今朝の風景)