思いつきの旅。^^;

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行って来ました。思いつきの貧乏な旅に。^^;と!言うのも6月6日の午前中、TVを見ていると有料

道路の上限1000円が19日を持って廃止になる?と云うニュースなのだ。

ETCを取り付けて一回も遠出をせず、恩恵を受けていない(-"-)それでは残念だ、何処かへ行くか?と

思いを巡らせていると、以前、ブログ友の「さと」さんが、紹介していた、日本一安い温泉旅館の事を

思い出した。ここなら、距離にして300㎞はゆうにある。それに世界遺産石見銀山も近い。もし予約が

取れたら、行きますかと、家内に提案すると、OKと云う。

早速、千代田温泉へ予約が取れるか、電話をする。すると電話の向こうから、年寄りの声で、良いです

よと、呆気ない返事。そんな事で、雨が降る中を11日の9時に我が家を出る⇒ 第二神明道路(須磨)

播但道路⇒福崎IC⇒中国自動車道路⇒津山ICの付近まで来ると、雨は止んでいた。(^^♪

家内が、津山と言えば、お隣の奥さんの故郷よ!津山は随分、遠い所だと聞いてきたのに?1時間40

分で来る事が出来るのね、車と道路の御蔭で、近くなったことを、人事ながら感心している様子なので

ある。そんなことを話しながら中国自動車道を広島の千代田ICへ向かってひた走る、車窓から見る

田植えの終わった後の田園のみどりが目に優しく気持ちが好い、⇒県境を過ぎて少しすると、農家の

屋根瓦の色が変わって来た。家内が、綺麗な瓦屋根だと、声を上げる。

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それもその筈、ここから北の方は石州瓦(せきしゅうがわら)の産地なのだ。瓦と云えば三州瓦、淡路

瓦と並ぶ日本三大瓦の一つなのだ。淡路瓦は「燻し銀」のような、風合いなのだが、石州瓦は独特の赤

い色で、豪雪に強いことで知られている。そんな道中。トイレ休憩や食事を済ませ、程なく八千代IC

へ到着。時計を見ると12時40分。旅館に入るには、早すぎる、そんな事で、付近の名所旧跡を巡る

事に⇒八千代IC出て、15分ほど走ると、古保利薬師の大檜が、あると云うので見学、見学\(^o^)/

土曜日と云うのに?人っ子、一人いない、境内を貸切状態で、写真を取り捲り(^o^)

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その後、吉川 元春の歴史館や道の駅などで、時間をつぶし、八千代温泉へ着いたのが4時前、受付を済

ませて、お部屋へ(*_*;←あえて一枚もシャッターを切らなかった。ご想像に任す(^^♪

この八千代温泉の外観も室内も、ザッ!昭和の古びた、感じそのままなのだ。われら夫婦は太平洋戦争

を生き抜き、激動の昭和を過ごして来た、ツワモノなのである。我が家の娘たちはタブン逃げ出すだろ

うが、我らは、笑って古き昭和の雰囲気を楽しむ事にした。

そんな事で、まずは温泉へ、浴室に入ると、湯船が三つに仕切られている。一番奥の湯が、有馬温泉

のような、金泉(茶色い湯)真ん中が銀泉(素湯)端が冷泉?その他にサウナがあるのだ。

ここの温泉は近郷の湯治客が多く、この湯を愛用しているようなのだ。その温泉を堪能したあと。

部屋に帰って、寝転びながらTVを見ていると、夕食タイム。食堂へ行くと、30歳前後の若者が10

名ほどと、年寄り夫婦や、その他の客が10名ほどが、すでにビールを飲んでいる。

私たちが席に着くと、夕食が運ばれてきた。取り合えず、生ビールのジョッキーと玉子焼きを注文、

運んできた、お姉さんに、お刺身、時価?て書いているが?魚は何ですか?と聞くとマンスケですと

云うではないか、マンスケ?と聞き返すと、少し離れた席で一人、手酌で飲んでいた、お客さんが、

笑いながら(*^_^*)シイラの事ですよと、教えて下さった。←シイラは磯釣りで釣って食べた事がある。

その、マンサクの、お刺身が遣ってきた。家内と、そのマンサクや鯵の煮魚をアテにビールを半分ほど

飲んだ頃には、身体が熱くなってきた?その様子を見て、家内が、まるで、金時の火事見舞いのようだ

と笑うのである\(^o^)/下戸は少し飲んだだけで、この有様なのだ、おサルのケツもマッカッカ(~o~)

そんな事で、部屋に帰ると、旅の疲れと、アルコールの酔いが手伝って、酔い(好い)気分で眠りに

入ってしまったのである。←さのよいよい(*^_^*)