木の下闇 (*^_^*)

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早朝散歩⇒6時に家を出る、山裾の公園に入ると、イキナリ強烈な蝉時雨^^;あの藤沢周平の蝉時雨に

似ても似つかわしくない、騒音なのだ。暑苦しい。(-"-)

中国の荘子は無用の用を説いた哲人だが、この騒がしい蝉は何の用を果たしているのだと言うのか?

彼らも、地表に出て来て一週間ほど鳴き???泣き???通して果てて行く (-_-;

藤沢周平は人の一生を蝉になぞらえてこの物語を書いたのか?ただ、ボンヤリとTVドラマで蝉時雨を

見ていたが、その蝉の泣き声が、人間の悲哀を物語っていたとは^^;今頃になって蝉に教えられる

愚かなイボ痔のオヤジなのだ。^^; やっぱり荘子の言う通りなのか?世の中に無駄はない。

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そんな事を考えながら山の中腹の平道を歩いてゆくと、ウバメガシのトンネルが100mほど続き、

木の下闇を作っている。何だか呼吸が楽なのだ、 空気のサプリメントと言われるフィトンチッド

木々から放出されているのだろうか?そんな事を思いながら、お地蔵さんの所へ着くと、白くて柔らか

そうな初雪草が今年初めて咲き出していた。

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