鳥つながりで?

 
早朝散歩⇒気温17℃、風も無く、どんより曇った、良い天気、魚釣りをする者にとっては最高の天気なのである
 
と、言っても来週の17日が、こんな天気に、恵まれるかは、神のみぞ知るか?そんな、空模様の下、山の麓の
 
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公園までやって来た。 ←次の釣行は17日の予定。
 
ふと見ると、椋(ムク)の実がポツリポツリ、紫いろに色づ
 
いて来た、この実を見ると何故か子供の頃を思い出す、
 
終戦後、物のない時代には、この椋の実は欠食児童の
 
嬉しい、お八つだったのだ。
 
今は、椋鳥の専用なのだろうか?椋鳥で思い出したが
 
東京ではこの椋鳥が大繁殖して困っているそうだ
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そんな事を思いながら、山の上の
 
お地蔵さんの手前まで来ると、
 
鳩の羽が散乱している
 
如何したんだろうかと、思いながら
 
草むらを見ると、ハトが息絶えて
 
死んでいる。その鳩の足を見ると
 
鑑札の脚環が付いている、
 
伝書鳩か?何処から何処へ飛ん
 
で行こうと、していたのか?知らないが、鳶や鷹に襲われたのだろうか?自然の摂理とは言え、切ないものだ。
 
そんな思いで、山を下って来ると、道端の小さな公園に「ホトトギス」の花が咲きだしている
 
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この、花を見ると、ほんとに、不如帰(ほととぎす)の胸
 
の羽毛はこの花の様な模様をしているのだろうかと?
 
思うのだ。一度、不如帰の羽毛を見たいものだと、思う
 
のだが、未だに見ていない
 
それに、ホトトギスと言えば正岡子規のことなのだ。
 
子規は若いころ結核で血を吐きその鮮血の赤さと
 
この鳥が鳴く時の口の中の赤さを、思い重ねて、自分
 
の俳号にした事は、有名な話だ。
 
今朝の散歩は何故か?トリつながりでトリとめの、無い事を、考えながら歩いていた。←椋鳥、ハト、杜鵑。