夜目遠目?
早朝散歩⇒目が覚めたのが5時過ぎ、新聞を取るついでに、表に出て、手をかざしてみる?昨夜の大雨が止ん
でいる。でも、まだ少し降りそうな、気配がするが、取りあえず、顔を洗って、散歩着に着替えて、家を出る。
バス道に出ると、まだ薄暗く、街灯が、鈍く光っている。
そんな朝の風景を見ながら、山のお地蔵さんの祠の所までやって来た。横にある寒暖計を見ると20℃を指して
いる?温いはずだと、思ったとたん、小雨がパラリと、降って来たすると、花壇の手入れをしていたYさんが
木の枝に沢山、掛けてある置き傘を、どうぞお使い下さいと、進めて下さったので、厚かましくも、遠慮もしないで
可愛い柄の傘を借りて又、散歩⇒歩きながら、人の性格を考えている。要らなくなった傘を捨てずに、
ビニールの袋に入れて、誰にも使えるように、置き傘をする。
そうかと思えば、散歩をしながら、ポリ袋を提げて
火箸を持ち、道端に落ちた、ゴミを拾いながら、歩く人。
この人たちは他の人が喜びそうな事を、当り前のように
出来る、爽やかな人達なのだ
オイラの様なアホなオヤジは恥ずかしい気持ちを持ち
有りがたい事だと思いながら、歩いていた。
すると、少し先に赤い傘を差した人が歩いている。
瞬間「夜目、遠目、傘の内」と言う、慣用句が浮かんで
きた。この意味は、ご存知の通り、女性は、夜見たとき
遠くから見たとき、笠をかぶっている、ところは実際より
も、美しく見えるということを、さした言葉のようだが、
昔の人は上手く言ったものだ。
そんな事を思ったので、あえて、追い越さずに、距離を保
って歩いていた。←ガッカリしないために