池の鯉(^^)

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早朝散歩⇒今朝は少し足を伸ばして、奥須磨公園までやってきた。二つある大池の真ん中に池を分けるように、
 
小道が付いている。その中ほどで、通行人が池に餌を投げ入れている。
 
イメージ 2すると鯉や亀が寄ってきた。ここの鯉は、手を打てば、
 
寄ってくるのだろうか?
 
古歌に「手を打てば、鳥は飛び立つ、鯉は寄る、女中茶
 
を持つ猿沢の池」と言うのがあるが、
 
これは、ご存知の通り、手を打った一つの事象に対し
 
て、受け取るモノによって解釈が違うと言う喩えだ。
 
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①鳥は驚いて飛び立つ。
 
②鯉は餌をくれると思って寄ってくる。猿沢の池にある
 
お茶屋の女中さんは、お客さんが、お茶を所望と
 
 思って茶を持ってくる。そんな塩梅なのだ。
 
ちょっと、違うかもしれないが、原発事故に対しても、
 
①電力会社の事故処理の思い、
 
原発補助金を宛にしていた村人たちの行く末、③原発を誘致し、県民に重大な被害を及ぼした各、議員達
 
の思い、この議員たちの中にも、原発をこれからも必要だと言い張る者もいれば、もう懲り懲りだと、思う人も
 
居るだろう、そんなことを、思いながら池の鯉を眺めていると、少なくとも、この池の鯉は放射能の心配を、
 
せずとも生きて行けるのだ。恋する鯉さん良かったねと、つい、思ってしまった、今日の朝(^^♪だった。