ダイク。(^^♪
早朝散歩⇒あと2週間ほどで、冬至なのだが、いよいよ夜明けが遅い、折り返し地点へ着いた頃に、やっと、
明るくなってきた。⇒その帰り道、山裾に、たくさん生っていた小さな柿も殆んど落ちてしまい、何とも寂しげなの
でカメラを向けていると、何時も逢う、ふたりづれの御婦人が、近寄って来て、笑顔で柿もいよいよ終わりですね
と声を掛けて下さった。色々と立ち話の中で、この柿は小さくて、食用には向かないが生花には重宝するのだと、
おっしゃるのだ。その後、柿の話から、柿と柿落し(こけらおとし)の柿(こけら)は筆順も画数も違うのですよと、
又々、知ったか振りをしてしまったのだ。(-_-;)
柿(こけら)とは大工さんが、鉋(かんな)を掛けた時に
削れてくる、あの「花がつお」みたいなモノの事や鋸で
木を挽いたときに出る大鋸屑(おがくず)の事を言い、
建物が完成したときに、梁や柱に付いている屑(クズ)を
落とすことを、柿落しと云う、そんなことから、今度は歩
きながら、大工さんの事が何故か気になってきた。
と、云うのも、家を出る前に見た新聞の記事か頭のどこか
に、引っ掛かって、いるのだ。その記事は年末になると
決まってベートーベンの交響曲第九番が流れ、方々で合唱
の声が聞かれると云う記事のことなのだ。
そこで、大工さんと第九♪が重なってしまったのだ。(^^♪
現在、姫路城(世界遺産)が修復中なので、お城をバックに
日本国中の宮大工を集めて、第九番を合唱すれば、大いに盛り上がるのでは、ないだろうかと、そんな、
ショウモナイことを考えながら歩いていた。←音痴のオヤジが(笑)大工が第9を歌うとは \(^o^)/