桃と梅。

 
イメージ 1早朝散歩⇒気温2℃晴れ、三月に入って鶯の声を聴く
 
ようになってから、気分的に暖かい
 
お地蔵さんの前の菜の花も咲きだしてきた。でも、その
 
近くに植えてある、梅の蕾みは膨らんで来たが桃は、
 
未だまだ、先のようだ。この桃は中国では悪霊や邪気を
 
払う、験の良い植物だと言われている。
 
そんなことから、桃の字を使って桃源郷なんて、云う
 
イメージ 2言葉が生まれた様だ。
 
我が国では桃で浮かんでくるのは、桃太郎と桃色遊戯、
 
ぐらいのものか(笑)
 
その点、梅ノ木は桃と違って、親しみが、あるようで、
 
家紋にも多く使われている。
 
以前、調べたが、桃の家紋は四つ位しか、ないが
 
梅の家紋は五十以上あるようだ。
 
食べ物にしても、梅酒や梅干、その梅を使った梅肉和えなどと、沢山、利用価値があるようだ。
 
ところが梅には迷惑な話だが、「梅毒」と言う言葉がある。でも、この梅毒の名は病気の発疹がヤマモモ(楊梅)
 
の果実に似ているところから楊梅瘡(ようばいそう)と言われていたのが「梅毒」と変ったものらしい。(-"-)

そんなことで梅干や梅酒の「ウメ」とは関係がないのだ。
 
江戸時代、梅毒に侵された夜鷹に『鼻欠け』が多かったので、こんな川柳が生まれたようだ
 
『鷹の名に、お花お千代はきつい事』 勿論 “お花お千代”とは“お鼻落ちよ”に掛けている。(#^.^#)
 
今朝は、そんな桃や梅の事を思い出しながら、歩いていた。