小さい春みつけた(^^♪

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早朝散歩⇒気温マイナス1℃、先ほど昇り始めた朝陽を背に山の小径を歩いている。その陽射しは長い影を
 
作り、春を感じさせては、くれるのだが、早春賦の歌詞ではないが「春は名のみの風の寒さや」と言うフレーズが
 
イメージ 2何だか、ピッタリくる、感じで肌寒い。
 
でも?もう~そろそろ、土筆が咲きだしてもイイ頃では
 
ないかと思って、奥須磨公園の方へ足を延ばしてみた。
 
昨年、咲いていた所まで来たので、堤の傾斜に眼を凝
 
らす、まだ!出ていない?それでも根気良くさがして
 
いると、あった!あった!一本だけ、すっくりと、姿を表
 
している。そして、その辺に眼を凝らすと、土の中から
 
イメージ 31cm程あちら、こちらで頭を覗かせているではないか
 
今年は寒さの為に、梅や菜の花が、遅れていたように、
 
土筆も同じ様に遅れていたんだ。
 
でも、草花は確実に春を知らせてくれている
 
そんなことで、今度は歩きながら、ツクシの語源が気に
 
なり出した。なぜ?ツクシと言うのだろうか?
 
昔、何かの本に書いてあったが、ツクシ誰の子、スギナ
 
の子、と言うように、ツクシはスギナの横にクッツイテ、出てくるので、くっ付くから、ツクシと呼ばれるようになった
 
説、それにツクシは袴の所で継ぎ継ぎになっているので「継ぎ子」から土筆と呼ぶようになったとか?
 
その他、大阪市の市章に使われている澪標(みおつくし)の「つくし」が語源だと云う説もある。
 
そんなことを色々と、考えてみると、土筆は春の道標かも?知れないのかと、思いながら歩いていた。
 
それにしても、ツクシを土の筆と書いてツクシと読ませた人は、凄いよね。「言い得て妙」とはこのことだ。