勘違い?
目覚めると、外は雨 散歩に行こうと思うのだが、足元が濡れるのが嫌いなオイラは気が萎えて、歩く気に
なれないところが、悲しいところ。まるで、競走馬の重馬場●印の様なものなのだ。
そんなことで、今朝も、色々と御託を並べながら朝風呂を楽しむことにした
湯に身体を沈め、目をつぶると、ある光景が浮んできた⇒公園を散策していると、綺麗な御婦人が微笑みながら
向こうからやって来るこちらも微笑みながら、会釈をする。するとチョット間があって、御婦人が会釈をする?
あれ!と思いながら、後ろを振り向くと、通り過ぎて行ったその御婦人が、私の数メートル後ろを歩いていた女性
と、何か?言葉を交わしている。 えっ!勘違いだったのか こんな、似たような経験は、誰にも有るように
思うのだが?どうだろうか。
と言うのも、今、話題のCM、サントリーの炭酸飲料の
リチャードギア、扮するフーテンの寅さん、の事なのだ。
何時も、あのコマーシャルを見ながら、家族で大笑いを
しているのだが、寅さんの生みの親の山田洋次監督も
大絶賛とか言うではないか(#^.^#)
イヤはや、心が和む勘違いが、何ともイイのである
その勘違いで、また、一つ!思い出した、ことがある。
子供の頃、寝ていると、近所に住む親戚の叔母さんが
やって来て私の母親と、世間話をしていたのだが、なん
かの?はずみで、私の話になり、御宅のノブちゃんは
良く勉強が出来るらしいね、と言う話になって、ヨセバい
いのに、母親が調子に乗って、この子は理解力が早くて他の子と一寸、違うようだと、言ったことを聞いてしまっ
た。ノブちゃん、は何を思ったのか、一生懸命に勉強をする様になり、そこそこの成績を上げるように、なったの
だ。だが、学年が進むに連れて、メッキがハゲ出し、地金が出てくると、学力は低下の一途を辿ることになる
後年、はからずも、あの母親の言ったコトは、大きな勘違いだったのかと、知るのである。(笑)
でもね!四月に入学した、ピカピカの一年生には、貴方はデキル、優秀なんだよと、暗示を掛けて、勘違いをさ
せる、コトは需要ですよと、湯船に浸かりながら、思っていた。